ファンが集まると映画鑑賞も応援になる


「スター・ウォーズ　エピソード２」の先々行レイトショーを見て来ました。
試写会を除けば、一般の人が最初に見れる上映です。
映画のチケットもすごい人気で、確保するのに苦労しました。
そんな思いをして見にくる人たちは、やっぱりスター・ウォーズのファンの人たちなんですね。
映画館の前では、ファン・クラブの人たちが、クローン兵やダースベーダー、チューバッカのコスチュームを着て集まっていたり、映画館の中でも、みんなスクリーンを前にしてライトサーベルを振り回していたりしました。
もう映画を見る時のテンションが違うんですね。
まるでワールドカップの応援です。
まず「遠い昔、はるかかなたの銀河系で。。」というお決まりの文句がスクリーンに映しだされると、劇場内満場の拍手と歓声。
そして、アクション・シーンのたびに大きな拍手が、C3POやR2D2のコミカルなシーンではいっせいに笑い声が。
クライマックスのヨーダの戦闘シーンでは、もうみんな絶叫です。
久しぶりにあんなに楽しく映画を見た気がします。
映画のひとつひとつのシーンに、客席の全員が大きなリアクションを送っていました。

思えば僕がずっと小さいころの映画館はこんな感じでした。
いい映画の後には、かならず最後に客席からの大きな拍手がありました。
そんな映画館の空気が好きで、僕は映画好きになったように思います。
いつからただ静かに映画を見るようになってしまったんでしょう。
ファンが集まれば、あんなにも楽しく映画を見ることができます。
もちろんすばらしい映画であることは間違いないけれど、より楽しく見るには、見る側も楽しく見ようという気持ちが大切です。
そういう気持ちは、いつも大切にしていたいですね。
楽しもうという気持ちがあれば、なにをするにも楽しくなります。
どんなことでも、楽しむ気持ちを忘れずにいたいですね。


P.S.　ライトサーベルを持って、スターウォーズを見に行こう。