病院が明るいと、早く元気になれる


親愛なる君へ

先日、友達のおじいちゃんが入院したそうです。
病院というとイヤな印象があるかもしれませんが、最近の病院はすごくキレイなところが多いです。
病院も差別化を図らないと生き残れない時代なんですね。
去年、僕がはまっていたドラマは病院が舞台でした。
そのドラマのファンの人たちと、ロケで使われた病院を訪れたことがあります。
そこは旧館と新館の２棟が並んでいて、３階部分に渡り廊下があります。
渡り廊下には窓がたくさんあって、日差しがすごく気持ちのいいところです。
お日さまにつられて、何度も往復したくなるような渡り廊下です。
エントランスには噴水があったり、ロビーの横には中庭があったりと、すごく気持ちが和むように配慮されています。
もちろんナースセンターも明るい雰囲気です。
やっぱり看護婦さんが気持ちよく働ける環境でないといけないですよね。
何人か見かけた看護婦さんは、みんな明るくて優しそうな、おまけに美人の看護婦さんばかりでした。

そうそう、君の顔を思い浮かべながら書いていて思い出しました。
病院内のレストランがまた充実してます。
和食、洋食、イタリアンから、デザートまで、いろいろ選べて目移りしてしまいました。ケーキやパフェもたくさんの種類があって、こちらも美味しかったです。
おまけにスタンプを集めると、ただで食事ができます。
そんな特典までつけられると、ますます通い詰めたくなってしまいます。
万が一入院するなら、君ならきっとこんな病院を選ぶんじゃないかな。

どうせお世話になるなら、病気を治す手伝いをしてくれるのはもちろんだけど、病気と闘う元気をくれる病院にお世話になりたいですね。
明るい気持ちでいられると、病気の回復も早くなるそうです。
だから病気になっても暗くなることないよ。
みんなが応援してくれるから。


P.S.　 僕らの会社の提携病院に、甘味処を造るのが僕の野望です。
P.S.2 甘いもの食べたさに、学校の保健室みたいに通い詰めないようにね。